ぱんちょのひとりごと

童貞インキャの日常を綴ったブログ

卒論が終わらなくて中退を真剣に考えている方。

 

報告が大変遅くなりましたが、卒業論文が完成致しました。

あとは単位が足りていれば卒業が出来る状況でございます。

 

いやー、長かった(笑)

長かったです。大学生活で1番苦労しましたね。

 

 

 

 

 

 

前置きはこれくらいにして本題に入ります。

 

僕は、卒論提出1ヶ月前でも卒論が終わる気がしませんでした。

1月は、23日に卒論の概要書の提出、29日に発表会、8日までに卒論の提出と3つの壁がありました。

 

僕は、1月の14日くらいまで卒論に一切手をつけていませんでした。

親戚の家に行ったり、新年会が続いたり、スロットを打ちに行ったり…。

まあ、8割諦めていました(笑)

 

しかし、8日に2019年初のゼミがあったのです。7日に母と大喧嘩をしました。

 

内容は、「もう、大学には行かない!明日行った所で卒論が進むわけがない!」と。

文字にして起こしたらとんでもない親不孝者ですし、言ってる事が無茶苦茶です(笑)

当然、母はブチギレました。「ここまで来て何を言ってるんだ」と。

 

まあ、結局僕が折れて8日のゼミには行きました。ゼミが終わる10分前に(笑)

けど、行ったらゼミの教授に大目玉をくらいました。お前は12月と冬休みに何をやっていたんだと。というか今まで何をやっていたんだと。

 

僕は何かと言い訳する癖があるのですが反論する余地がありませんでした。

当然です。反論って自分の意見があって主張する事ですから。何もしなかったは武器にならなかったです。

 

ゼミの教授に、

 

「お前がゼミの中で1番遅れている。卒業も難しいぞ」

 

と言われました。卒論提出目前に控えてる時期にこんな事を言われたら戦意喪失ですよ(笑)

けど、ゼミの教授が僕の研究に関する資料を提供してくれました。乗れるか分からない助け舟です。

 

しかし、こんな事を言われてナーバスになった僕はその資料を貰い即帰宅しました。1週間後にゼミが再びあったのですがそれまで何もしなかったです(笑)

 

1週間後のゼミは23日の概要書の提出に向けて概要書を制作してこいとの内容でした。

概要書というのは、簡単に言うと何の研究をやっているかを4枚のA4の紙に記載する書物です。

 

僕は何も仕上げずにゼミに行きました。またも教授から大目玉。

しかし、この日は1日中概要書を進めました。流石に僕も何もしないまま不合格になるのは嫌だったので。

 

僕の所属しているゼミの教授はあまりゼミに来ないので完成した概要書をメールに添付して確認してもらうといった方法が当たり前でした。

 

何度もゼミの教授とメールのやり取りを経て、23日の概要書提出日には間に合いました。

 

しかし、発表会・本論提出という壁が待ち構えています。しかもこの2つの方が重要っていう。

 

概要書提出日から毎日本論と発表会用のパワポの制作に追われる日々でした。と言いたい所ですが概要書提出日に自分を甘やかし地元の友達と朝までカラオケに行ってたりしてました(笑)

 

29日の発表会は、7分の発表・5分の質疑応答で評価されます。質疑応答は何て聞かれるかは分からない為、パワポの発表を7分に調整する作業を前日にしていました。

 

とりあえず、7分弱に凝縮できたのでいざ発表です。

僕のゼミは1番最初の発表でした。その中でも僕は5番目くらい。

もう緊張が凄かったです。手汗で洗濯物が洗えるくらい。

前まで別に不合格でもいいなんて思ってたのにね。

 

発表自体は成功だったと思います。しかし、質疑応答でボロボロ。

各研究室の教授から質問が来るのですが、研究自体をあまり理解していない上、真剣に取り組まなかった僕は何を聞かれているか理解出来なかった為、テキトーな事を言って場を凍りつかせました。

ある教授から「勉強不足」と言われる始末(笑)

 

発表が終わっても終わった気がしませんでした。別の意味で終わった気がしましたが。

とりあえず、残るは本論提出です。ここが最も僕が苦戦しました。

 

発表会が終わった後、先輩の論文を見様見真似して形だけの論文を2日で完成させました。

それを教授にメールで送って修正されるのを待ちます。

 

しかし!教授から言われた内容が、

 

「ぱんちょさんの論文は論文になっていません!」

 

と。これをゼミの全体ラインで言われました。

 

実は、2月の6日の夜から卒業旅行でハワイに行く事になっていたのです。なので、何としてでも2月の5日までには本論を提出したかったのです。

 

発表会の後、ゼミの教授が大学にいる日は4日と6日の2日だけでした。

何としてでも4日で終わらせないと…。

 

4日のゼミに行くと、発表会の点数を言われました。

僕は、70点。60点以上で合格です。

発表会での点数はパスしました。

どうやら、研究内容が良かっただとか。

 

しかし、本論を提出しないと全てパーです。

とりあえず、ゼミの教授に修正する箇所を教えてもらったのですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう多すぎる!

 

 

これ今更言う?みたいな事も言われました。

しかし、4日で終わらせないといけない。

 

僕は死に物狂いで卒論に取り掛かり何度も教授に確認をしてもらいました。

確認をしてもらうと直した所以外にも、「ここを直せ」と言われ、そこを直すと別のページの「ここを直せ」の繰り返し。

何で1回でまとめて言わないんだろうと思いました。

 

しかし、20時くらいになった時にゼミの教授の驚くべき一言。

 

 

    

 

 

 

 

 

「疲れたからもう帰る」

 

…は?嘘だろ…?

終わったと思いました。

けれど、6日ではなく5日に来る事になり、5日で終わらせないとマジでヤバい状況になりました。

 

5日はゼミの教授が来る前に来て、1番に見せに行きました。

しかし、ここでも前日に指摘されていない箇所を直せと言われました。

 

これではキリがないと思ったため、

 

「直す箇所をまとめて教えて頂きませんか?そこを直したら印鑑を押して頂きますか?」

 

と言い、いくつか修正箇所を教えてもらいました。

 

そして、何とか言われた箇所を全て修正し教授に見せに行き印鑑を貰う事が出来ました。

 

 

まあ、こんな僕でも卒論を完成させる事が出来ました。

僕は卒論が終わらないだろうと勝手に思い8割程諦めていました。けど、やらないより限界までやってみてダメだったらダメでいいじゃないと思い取り組みました。

別に大学出た所で幸せになれる保証があるわけでもないし、絶対就職出来ないというわけじゃない。

中退者でも社会に出て働いている人はたくさんもいる。大卒しか働けないようじゃ日本は終わりますからね(笑)

 

中退を真剣に考えている方は、1回、中退という考えを捨てて全力で取り組む事をオススメします。

そして、中退しなきゃいけない選択肢しか残らなかったら中退を選べばいいんです。

 

あと、ゼミの教授に、「修正する箇所をまとめて教えて下さい」と聞くのはオススメです(笑)