ぱんちょのひとりごと

童貞インキャの日常を綴ったブログ

合コンに行ってきた話

 

 

友達A「来月の17日の土曜日、空けといて😃」

 

 

そう言われたのが9月の中頃でした。

まあ、土曜日にやる事と言ったら地元の友人達と飲みまくってるくらいだったのでふたつ返事で了承しました。

 

 

10月上旬、一向に合コンの詳細が送られて来ない為、共通の友人B(こいつも合コン参加者)に電話かけました。

 

 

僕「Aから合コンの事聞いた?」

 

 

B「聞いた、聞いた」

 

 

僕「詳細とか分かる?」

 

 

B「何も分からない」

 

 

どうやらBも何も分からないらしく、僕はAに詳細を聞く事に。

 

しかし、Aはふざけた返事で結局何も詳細は分からなかったです。

 

 

前情報無しの方が変に構えなくて自然体でイケるかもと何も知らない現状を逆にポジティブに捉えました。

 

 

そしていざ合コン当日。

男性陣は午後7時半に都内某所のスターバックスにて集合との連絡を受けていたので、25分頃到着する目安で家を出ました。

 

 

集合場所の最寄駅までは自宅から電車で約1時間程かかる為、18時くらいの電車に乗れば間に合うのですが、どこか気持ちが高まってたのでしょうね。

15時くらいに家を出ちゃいました。

 

 

集合場所の最寄駅で時間を潰すっていうのもアリだったんですけど、喫茶店とかで時間を持て余してる自分を合コン参加者の女性陣が見かけて、いざ合コンの場で、

 

 

👧「あ、この人合コン参加者だったんだ、来るの早すぎじゃね?、きっっっしょ!!」

 

 

なんて思われる可能性を考慮し、結局地元の喫茶店&パチスロ屋で時間を潰しました。

 

 

ジャグラー5000円くらい吸い取られたのですが、合コンというイベントのおかけで負けてもウキウキでした。

 

 

良い感じに時間も潰れて、いざ、出陣。

電車に飛び乗りました。

 

 

行きの電車の中、笑ってこらえてバイきんぐの小峠さん佐々木希さんのはしご酒の動画を観ようと思って漁っていたのですが見つからず。

あの回、佐々木希さんの可愛さも見所なんですけど、小峠さんの女性への接し方・飲み会の場の盛り上げ方が非常に上手なので参考になります。

 

 

まあ、結局見つからなかったのでがーどまんの合コン回を観ました。

 

 

MYくん「おかしいよなぁ!?」って言ってる辺りで新宿に到着。

乗り換えて20分くらい電車に揺られ到着。

 

 

A、Bと落ち合い、いざ決戦の場へ。

 

 

駅から5分程歩いた地下の居酒屋で行われるそうです。

どうやら女性陣は既に集まっているとの事。

 

 

店員に案内され、ドキドキしながら席に向かう3人。

 

 

すると同年代くらいの可愛らしい女の子が1人、2人と見えてきたところで、ハゲたおっさんが1番手前に座っているのも見えました。

 

 

僕(ん?隣の席の人にしては近すぎじゃね?)

 

 

まさかの参加者でした。

よくよく見たら女の子と女の子の間にハゲてないおっさんもいました。

 

 

軽く説明します。

 

 

ユカコさん(仮名)という方が今回の合コンの主催者で、

友人Aは、ユカコさんと顔馴染みであり、Aユカコさんに誘われ、友達を呼んできてと言われたらしく、僕とBがAに呼ばれた。っていう流れです。

なので基本的にこの場にいる人達はユカコさんに誘われた人達です。

 

 

少し狼狽えましたが、

 

 

僕(おっさんの中に若者がいたら若さが引き立つから逆に有利では?)

 

 

と思い、この状況もポジティブに捉えました。

 

 

とりあえずレモンサワーを注文し、乾杯。

以前、Aに誘われたパーティーで飲み過ぎて、始まって10分で記憶をなくし、路上で寝てて気付いたらコンビニの便器を抱えてたっていう失敗談があるので今回は抑えめに飲む事に。

 

 

 

しかし、ここから自分でも想像できなかった事件が起こります。

 

 

 

自己紹介を済ませた辺りで、頭から汗が止まらなくなりました。

人と人に挟まれてたっていうのもあったので暑いのかな?と思ったんですけど、体からは発汗してなくて、汗が止まらないのは頭からなんです。

 

 

気にすれば気にするほど汗っていうのは止まらないもので、尋常じゃないくらい汗がポタポタ垂れてきて軽くパニックになってしまいました。

 

 

冷静を装いつつ、おしぼりを頭部に当てながらおしゃべりするっていう異様な光景だったと思います。

 

 

するとユカコさんから追加で男性2名が来ると言われました。

入りやすい席っていうのは僕らの席だった為、これ以上人が増えるのか!と思っていたら、しゃくれたおっさんとハゲたおっさんが登場しました。

 

 

しゃくれたおっさん「なんのふぁなし(話)?なんのふぁなし(話)?」

 

 

としゃくれた顎でずっと言っていました。

僕ら若者はテレパシーが使えるわけではありませんが、このしゃくれに対ししかとを決め込みました。

 

 

まあ、新規で2人来た為、仕方なく自己紹介を再度行う事に。

 

 

席順的に僕の自己紹介の順番は最後だったのですが、2人目辺りでハゲたおっさんが、

 

 

ハゲ「君!!汗凄いね!!」

 

 

いきなり弄られました。汗の事は弄られても、俺自身もパニクってるからそんなに面白い感じに返せないのでやめてくれと思いました。

いきなりだったのでカチンと来ましたが、まあ、汗をかいている事は事実だった為、適当に流す事に。

 

 

そして僕の自己紹介の番が回ってきました。

 

 

僕「〇〇です、宜しくお願いします」

 

 

短めに済ませて終わらそうとしたら、ハゲが口を開きました。

 

 

ハゲ「カッコいいねぇ〜!

 

 

 

 

なんでカッコいいかって?

 

 

 

だって汗が凄いもん!

 

 

 

 

あ、もしかして?女の子に囲まれてるから?

 

 

 

 

緊張して?

 

 

 

 

汗かいちゃってるのぉ?」

 

 

と弄ってきました。

しゃくれもケラケラ笑っており、なんで俺はこんな醜いおっさんに弄られてるんだとムカついてきて、

 

 

僕「なんだ!だりーな!」

 

 

まあまあデカい声で言ってしまいました。

するとまあまあ場が静まり返ってしまいました。

それを見かねたユカコさんが、

 

 

ユカコさん「席替えしましょう!」

 

 

と提案。

このタイミングでBを連れ出しタバコを吸いに行きました。

 

 

Bとしゃくれとハゲの悪口を言いたいだけ言った後、席に戻りました。

新しい席には話していない女の子3人が座っており、ここから巻き返そうと思っていたら、

 

 

話してない女性陣「「「終電なので帰ります」」」

 

 

僕「???」

 

 

県外から来てるのか?

いくらなんでも早すぎだろ!だってまだ21時半だぞ!

 

 

っていう言葉を必死に押し殺し、結局AとBと3人で飲む感じに。

 

 

たまたまユカコさんが僕の隣に座っていたのでユカコさんともお話していたらお開きの時間に。

 

 

逃げるようにして僕ら3人は出ていきました。

そして飯を食った気がしなかったので煮干しの出汁が効いたラーメン屋に入りました。

 

 

こんな感じで楽しみにしていた合コンの幕は閉じました。

都内まで行ってしゃくれたおっさんとハゲたおっさんに不快な気分にさせられ行ったようなものです。

 

 

正直、今思い出しても腹が立ちます。

自己紹介の最中、女の子の1人がNovelbrightさんが好きと発表したら、しゃくれたおっさんが、

 

 

しゃくれ「Novelbrightって全員コロナになったよね〜」

 

 

と嘘か本当か分からないような情報をドヤ顔で話しており、あ、この人モテないんだろうなって思いました。

 

 

 

不幸中の幸いなのか分かりませんが、ユカコさんとはラインを交換してまた誘って欲しい旨を伝えたところ、快く了承してくれました。

 

 

ただ、良い年したおっさんが若者が集まる合コンとか来るんじゃねえ!!!なにワンチャン求めてるんだ!!!

 

 

と思いました。

 

 

ちなみに汗が止まらなくなった原因は味覚性発汗だと思います。すなわちレモンサワーのレモンかなと思います。

 

 

味覚性発汗とは酸っぱい物に反応して発汗する症状らしいです。

確かに、ソースを過度にかけたら汗をかくことがあるので可能性は高いです。

 

 

Q.好きなお酒は?A.レモンサワーと即答出来るくらい好きなのでショックですが、酸っぱさが控えめのレモンサワーなら大丈夫だろうと自己判断しました。

 

 

現にコンビニ・スーパーで売ってる缶のレモンサワーを飲んでも汗が止まらないって事はないので。

 

けどレモンサワーの酸っぱさなんて、

飲んでみないと分からねえじゃねえか!!