ぱんちょのひとりごと

童貞インキャの日常を綴ったブログ

バーの女の子の話

 

 

僕は土曜日になると風邪でも引かない限り、地元の仲間を引き連れて飲みに出掛ける事がほとんどです。

 

金曜日に飲みに出掛ける事もありますが、金曜日だと残業で遅くなる仲間がいたりして集まっても僕含めて結局2人みたいな日が多々あります。

 

 

飲みに行く場所っていうのは先程も申し上げましたが、地元の居酒屋さんがほとんどです。

 

たまに電車で10分くらいのそこそこ栄えてる街にも行く事がありますが、終電などの兼ね合いで伸び伸びと飲めない為、結局地元で飲み直すってパターンになります。

 

 

ありがたい事に僕らの事を認知してくれているお店も徐々に増えてきており、その中の1つのバーのお話をしようかと思います。

 

 

普段、低コストな居酒屋さんで飲むのですが、2軒目、3軒目になると一杯が少しお高めなバーで飲みます。

 

そのバーの店員さんに白石聖さんに似ている女の子がおります。

 

率直に申し上げますと、僕らはお酒によって生まれる楽しい時間の共有よりも聖ちゃんに会いに行ってると言っても過言ではありません。

 

 

ただ、童貞の僕らでも分かるのですが、聖ちゃんは僕らをお客さんとしか見ておらず、怠い気色の悪い絡みも上手く交わしております。

 

 

酒が進むにつれて聖ちゃんと話したい!欲が加速します。

 

しかし、聖ちゃんと話す為には何かしら注文をしないといけない。

ここはバーです。おしながきのほとんどお酒で満たされています。

 

 

聖ちゃんとお話する為だけに少しお高めのお酒をガンガン注文します。

そして絡んでも上手くかわされます。

 

お酒の効果により、次はもしかしたら!とポジティブな気持ちになりお酒を更に注文するという側から見たら負のループにハマってると思われると思いますが、少なからず僕はかけがえのない時間だと認識しています。

 

 

バーで提供されるお酒というのはアルコール度数がそこそこ高い為、そんなお酒をガンガン注文し、尚且つ早いペースで飲み続けるとどうなるか。

 

 

記憶を取り戻すのは大抵日曜日の午前11時頃です。

 

 

酔って覚えてないけどもしかしたら聖ちゃんとLINE交換してるかも!!と思い重い瞼を少し開いた状態で携帯を見てみると、地元の仲間から昨日の会計時の僕の不足分の連絡のみだったりします。

 

 

会計の金額に驚愕して日曜日を迎えるわけですが、分かっているのにまた翌週も行ってしまう。

 

 

今はコロナ禍でバーも休業しており、仲間達との飲み会も自粛している為、先程申し上げたハッピータイムは今年になって経験していません。

 

 

今日もPerfumeの『ねぇ』をBGMにして、聖ちゃんとどこかドライブに行く妄想をしてタバコを吸っています。